S・H

考え過ぎないことが、
「勝ち」への一番の近道

高校時代からパソコンを触ることが好きだったこともあり、コンピューター系の専門学校を経てビーオルグへと入社。社長を筆頭に醸し出される「個性的な雰囲気」が入社の決め手となった。

T・H

東京事業所 リーダー / 2014年新卒入社

現在、私は実際にプログラムの構築する立場ではなく、依頼主であるお客さまと実際にプログラムを構築する担当者との間に入り、設計書づくりや、作業の指示出しを担う立場にあります。「こういうものをつくりたい」というお客様の要望を、各工程の担当者それぞれにとって分かりやすい言葉へと変換する「伝え方の工夫」が難しく、プロジェクト全体の方向性を調整していく意味でも、コミュニケーションがキーになる仕事であると感じています。

私が仕事の中で最も大切にしていることは「考えすぎない」ということです。数十にも及ぶ案件を同時に扱っていく中で、一つの作業に頭を使いすぎてしまうと、時間も足りなくなりますし、何より「考え過ぎの沼」にはまってしまい抜け出せなくなる。そこで私が癖づけているのが、5分考えて答えが出なかったら一旦捨てる、ということ。「捨てる」という少々荒っぽいですが(笑)今直面している課題を解決するためにはどうしたらいいのか、目先のタスクを一度俯瞰し、整理し直す、という意味です。もしかすると、その最適解は、自分で作業をせず、他の方にお任せることかもしれない。近視眼的になっている自分に気付き、広く物事を捉え直すことは大切です。

「考え過ぎの沼」にはまり近視眼的になってしまうのは、まだIT業界に身を置いて日の浅い方に多い症状のよう感じます。ある意味、「最終的なお客さまの満足のためになら」と、柔軟に自分の考えを捨て去る勇気が、新人にとって重要なことなのかもしれません。

これまで頭でっかちになってしまい、結果的にモチベーションを下げてしまう方を多く見てきました。だからこそ、今後私がマネージャー層になり、「IT業界はつらい」と感じる人を一人でも減らしていくために、いい意味でみんながラクできる効率的な座組みを整えていきたいですね。それが結果的に私にとってのラクにもつながるので(笑)

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